7月27日(月)  鳴門のマダイ釣り

毎年恒例 加古川の焼き鳥屋さんブラザーズの仕立て船にお招きいただいた。

いつもの 釣りおっさんも同行。

…でやっぱり 朝から大荒れの天気。

雨は降らない予報だったのに…



本来ならば引き潮の本流をジギングで攻めたいのだが,
南風が吹き荒れ,本流は激しく波立っている。

橋をくぐって 飛島の西からスタート。



反応なし。

今日は満ち潮のゼンサがメインの漁場となるようなので,
それまでは辛抱の釣りになりそう。

潮が緩いので 飲ませサビキもやってみたが,
小さいカタクチが1匹掛かったのみ。

早々に飲ませサビキをあきらめ 再び鯛ラバ。


雨足もだんだん強くなり,袖口からしみこんでくるようになってきた。

雨の日の釣りは辛い。



ありゃ 最近絶好調の釣りおっさん 小さめながら本命ゲット。



その後 満ち潮がゼンサまで届いてきたようなので,漁場移動。

水深30mの浅場 速い潮を攻める。

ゼンサの鯛は比較的小型が多いが,
その中でうまく50cm級の良型を拾えれば…





みなさんポツポツと鯛を掛けては取り込んでいる。

一流しごとに誰かに当たる状態が続く。

しかし,私だけアタリもない。


南東の風に北西に流れる潮。

ポイントへは左舷艫から入っていく。
私の右舷ミヨシは後流れ…
全員のラバーをすり抜けた鯛が私の仕掛けに掛かる確率は低い。

艫のお二人はアタリ連発のようで
「 きたきた〜  あーーバレタ!!」

釣りおっさんも少ないアタリを確実にものにして次々と鯛を揚げていく。


結局 この漁場で4時間ほどがんばったものの…私だけノーフイッシュ。

それどころか,アタリすらなし。



13:00 潮も緩んだので漁場移動。

ここまでの途中経過。

ブラザーズ兄さん…2匹(アタリ20回以上)
イケメンのお友達…6匹(アタリ多数)
京都のひらめ屋さん…1匹(アタリ3回)
艦長…2匹(アタリ?回)
ブラザーズ弟さん…4匹(アタリ7回)
釣りおっさん…5匹(アタリ6回)
私…0匹!(アタリ0回!!)
飲ませサビキで7cmくらいのカタクチ1匹釣ってました。





ソーズで最後の勝負。

みなさん鯛ラバで巻き巻き。

艦長が掛けた。

かなりの手応えのようだ。

しかし フックアウト。針が折れていた。

おりますよ、大きいのが。


こうなれば,最後は…
男は黙って ジギングで勝負!!



この海域にウルメが入っているのは確認済み。

潮はそれほど動いていないし,ベイトの影も映っていないが
ウルメの味を覚えた鯛の前にジグを通してやるとヒットするはず。


マダイを狙ったジギングは
ベイトでスローなワンピッチ もしくは スピニングでキャストしてのただ巻き。
私はベイトタックル持っていないので,投げてただ巻き。

青物ジギングしている方はいろいろなジャークを入れたがるので
鯛に嫌われてしまう。

竿先を一寸も動かさない 滑らかなただ巻きが一番いいと今でも信じている。


ウルメの味を覚えた鯛は中層に浮いていてるはず。
ヒットレンジは底から10m〜20mの間。
ハンドル10回巻いたあたりからが勝負である。

願いが通じたのか 釣り開始8時間後に本日最初のアタリ!!

鯛の引きであるのを確認しながら ゆっくり巻き上げ。



これまでの苦労を忘れさせてくれる 1匹。

60cmにちょっと足りない59cm。



その後 もう1枚…とがんばるも アタリなく終了。


みんなで これだけ〜

一人 1〜6枚。



一時はどうなることかと思ったが 最後の最後で何とか1枚。

マダイ強化月間 3連敗のあとの3連勝。

次回も天気と釣果に恵まれますように…



本日の釣果 マダイ 59cm